2004-01-01から1年間の記事一覧

『饗宴(シュンポシオン)―ソクラテス最後の事件』柳広司

読みました。今度の舞台はソクラテスのいたアテナイ。ソクラテスが出会った事件を友人のクリトンが記述する、という形式なのですが。プロローグを読んで、これはいわゆる信頼できない語り手の話で、最後にクリトンの嘘ががんがん暴かれるのだな、などと妄想…

『黒の貴婦人』西澤保彦

読みました。タックシリーズの短編集。シリーズキャラクターを描かなければいけないせいか、いつもの嫌なオチに豪快に落とし込む感じは少なかったかも。読んでいてこの4人の今後を考えるとキュンキュン(流行語)しちゃいますね。黒の貴婦人作者: 西澤保彦出…

図書館で借りてきた。

『殺人の門』東野圭吾 『まひるの月を追いかけて』恩田陸 『不思議じゃない国のアリス』沙藤一樹 『10センチの空』浅暮三文

購入。

ファウストvol.4 うぐぐ、と思いながら買った。こんなの2冊も買うなんてアホの子みたいじゃないですか。悔しい。ファウストvol4 (講談社 Mook)作者: 乙一,北山猛邦,佐藤友哉,滝本竜彦,西尾維新,浦賀和宏,舞城王太郎,東浩紀,渡辺浩弐,森川嘉一郎出版社/メーカ…

今日じゃないけど買った漫画。

『あいびき』勝田文 『潔く柔く 1』いくえみ綾 『NHKにようこそ! 2』大岩ケンヂ/滝本竜彦 いくえみの新作は出色の出来。すーばらしい!!ので、男子も女子も全員買って読め。「おかえり、あんた部屋きったないよ」「わかってる」このシーンにめちゃめちゃ痺…

『音楽のススメ』HALCALI

ハルカとユカリでハルカリでーす、ってなわけで買いまった。いやいやほかにも買ってないCDいっぱいあるわ。怖いからCD屋さん行けません。 追記:一通り聞き倒したので感想。やっぱりハルカリの歌モノは素晴らしいです。ファーストの「続・真夜中のグラウンド…

カテゴリを漢字にしようと思って(理由:かっこよさげだから)、がんばって1日ずつ書き換えているのですが、お、終わらねぇ……。エクスポート→テキストエディタで置換→インポートという手順をとるとコメントが消えちゃうんですよね?というか半年分の自分を振…

第二回チキチキバンドランキング

Syrup16g くるり Polaris The Jerry Lee Phantom GRAPEVINE 最近外ではジェリリばっかり聞いてます。ピロウズとかスパカとかクラムボンとか100sとか入れたかったけど。COILはバンドじゃないよね。

『物魂』桐生祐狩

読みました。クロスレビュの課題本。へんなはなしだったなあ。物魂―ものだま (ハルキ・ホラー文庫)作者: 桐生祐狩出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2004/07メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見る

『猫にかまけて』町田康

読みました。反則。 もうそのまんま、マチダさんが猫にかまける様子しか描かれておらず、全編にわたり猫。余すところなく猫。ゲンゾーさんなど見た目も行動もなかなかうちの猫の人に似ていたりして、特に犬猫のくだりなんかは声を出して笑ってしまった。しか…

ミッション完了

整理券ゲトしました。18番。

『神は沈黙せず』山本弘

読みました。すげーおもしろかった。3日ほど時間をかけましたが、その間中、早く続きを読みたいでも読み終わりたくないという幸せな気分でした。SFと聞いて敬遠していた(タイトルもあやしげだし)のを後悔しましたよ。 神は存在するのか、存在するとしたら…

昨日、『富豪刑事』ありますかって聞かれて、珍しい人だなあとかおもっていたのだけれど、こういうことだったのか。筒井康隆の?って聞き返したときのリアクションが薄かったわけがわかった。そのままお買い上げだったけど、中身読んで、ええー、とか思うん…

借りたもの。

図書館。 『黒の貴婦人』西澤保彦 『饗宴』柳広司 『神は沈黙せず』山本弘 知り合い。 『猫にかまけて』町田康 いいなあいいなあ町田康と猫なんていいなあと騒いでいたら買ったばかりの本を貸してくれました。うるさかったかな。

明日は文学フリマに行きます。見かけたら声かけてください。5歩歩けば知った顔に会う状態だと見た。

購入。

したのは昨日だけど。 『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』村上春樹、吉本由美、都築響一

え、これどうやったら参加できるんですか?

流血女神伝占い

コンバンハチキンカレーヨ再KU(って書くの流行ってんの?まじで?) さとるさんは ナイヤ です! ● ナイヤのあなたは、有言実行を信条とするタイプです。一度口に出した事は、周りの協力を得ながら、必ず実行しようと努力します。まれにみるタフネスぶりで…

『聖フランシスコ・ザビエルの首』柳広司

読んだ。これをもっとくだくだと装飾過多気味にして登場人物も増やしたら、もしかしたら『鉄鼠の檻』みたくなったかもしれない。ちょっと分量が少なくて、信仰という深い問題まで降りていききれなかった感があります。でも柳広司は文章はきっちりまとまって…

貴志祐介の講演会行けばよかったなー。体調があまりよくなかったのと、そのあと予定があったのとでスルーしてしまったんですが。ちょっと後悔。

『新世界』柳広司

読みました。結構前にリッパー師匠からお借りしたもの。昨日ふと手にとって読み始めたらやめられなくなって一気に最後まで。原爆をつくったロスアラモスの研究所の話。歴史的な話をミステリ的な謎に結びつけて世界を反転させるのがこの人の十八番なのだと思…

購入。

『聖フランシスコ・ザビエルの首』柳広司 『七月七日』古処誠二 何かお金があるような気がしてつい買ってしまったのだけれどよく考えなくてもお金なんかないのだった。読書停滞期は脱出しつつあるようです。

そういえば、西尾維新の『ネコソギラジカル』は年内の発売はないらしいですよ。新書担当の社員さんが教えてくれました。ま、正直どうで(ry それより舞城文庫落ちのほうが気になる。装丁が良かったら買ってしまうやも。

『シークレット・ウインドウ』

観ました。前評判どおりの、うーん、という出来。つまらなくはないんだけどさ、もうちょっとちゃんとつくったら良かったのになあ。小道具の使い方は下手だし、いくらジョニー・デップでも延々と一人で画面をもたせるのはきつい。睡眠時間が足りなかったせい…

『流血女神伝 暗き神の鎖(後編)』須賀しのぶ

読みました。なんつーか、もう、迂闊に感想も書けない。続きが気になりすぎる!!しかし、挿絵はないし、話はどんどんアレになってくるし(今回の話はほんとひどい)、いろいろコバルト文庫とは思えないです。前からだけど。

購入

『流血女神伝 暗き神の鎖(後編)』須賀しのぶ やほーい。次からいよいよ女神伝最終章が始まるそうで。というかコバルトに「キル・ゾーン」が載るらしい。予告みてすごくびっくりしてしまった。

驚くべきことにもう10月が終わってしまうわけですが、自分でも何をしていたのかよく思い出せません。いつもどおりだったような気がするんだけどなあ。そのわりに全然本読んでないよな。

10月に読んだもの。

『復活の地Ⅰ』小川一水 『復活の地Ⅱ』小川一水 『復活の地Ⅲ』小川一水 『忘れ蝶のメモリー』新井千裕 4冊。

購入。

『みんな元気。』舞城王太郎 すきすきだいすきちょうあいしてるも読んでないのについ買ってしまった。だって1冊しか入荷してなかったから。

八雲樹とウテナとジョゼを見て、さすがにお腹いっぱい。どれもおもしろかったけど。