2004-11-29から1日間の記事一覧

『饗宴(シュンポシオン)―ソクラテス最後の事件』柳広司

読みました。今度の舞台はソクラテスのいたアテナイ。ソクラテスが出会った事件を友人のクリトンが記述する、という形式なのですが。プロローグを読んで、これはいわゆる信頼できない語り手の話で、最後にクリトンの嘘ががんがん暴かれるのだな、などと妄想…

『黒の貴婦人』西澤保彦

読みました。タックシリーズの短編集。シリーズキャラクターを描かなければいけないせいか、いつもの嫌なオチに豪快に落とし込む感じは少なかったかも。読んでいてこの4人の今後を考えるとキュンキュン(流行語)しちゃいますね。黒の貴婦人作者: 西澤保彦出…

図書館で借りてきた。

『殺人の門』東野圭吾 『まひるの月を追いかけて』恩田陸 『不思議じゃない国のアリス』沙藤一樹 『10センチの空』浅暮三文