2004-01-01から1年間の記事一覧
見ました。予想外に良かった。思わずコメンタリーまで見てしまったほどです。ラストは、どうせああなるんだろうなあでもそんな安いオチをつけてほしくない、とか思いながら見ていたらさっくり裏切られてそれもまた良かった。というか、やっぱくるりすごい。…
見ました。相変わらずわけわかんない変な話なんだけどなぜか感動します。テレビシリーズのほう見てない人はまったく意味がわからないんじゃないかと思う。見ててもよくわからないから。チュチュと七実の登場シーンはいったい何なんだ……。
読みました。この歪な話からはいろいろなものが読み取れると思うのだけれど、僕は「露悪趣味は大切なものを失うよ」が教訓じゃないかと。勝手に。大橋ユキは話の中心に据えられているように見えて実は物語を動かすだけの役目を負っていて、サユリとかいうわ…
『復活の地Ⅲ』小川一水 出ていたので買いました。まだ1巻の終わりくらいまでしか読んでないんですが大丈夫でしょうか。
今日はひとりでコミック売り場にいたので（通常はレジ＋フォローの2人体制）、11月の新刊をチェックしてメモりましたがその紙を忘れてきてしまいました。あ、いくえみも11月でした。昨日の間違ってた。ごめんなさい。とりあえず、デスノといくえみと勝田文と…
1日中外にいましたけど、台風の猛威は感じませんでした。なぜなら屋根のないところにいたのが正味15分くらいだから。さっき帰ってきたんですけど、ちょうど雨やんでました。そのかわりに1日中ほっとかれたシロの猛威が。どんだけくっつけばすむんかね、君は。…
今日コミック売り場にいて気づいたこと。いくえみ綾の新刊が月末に出る。来月のクイーンズコミックスで勝田文の新刊が出る。勝田文はさり気にファンが増えているようで嬉しいです。『あのこにもらった音楽』はほんとうにおすすめ。のだめみたいにハイテンシ…
人から借りた攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの1巻から7巻を3回ずつ見た。いちばん好きなのは第10話「イカレルオトコ」かなあ。法廷劇があるということで、たぶん『12人の怒れる男』からとってるんですよね、このタイトルは。あと第14話で見られる少佐の過去の義…
何と言えばいいのか、自分が今まで見ないようにしてきたずるさとか甘えとかそういう柔いものをむき出しにされたような気分で、ああなんて男の子は無神経で女の子はどうしようもなくどうしようもないんだろう。『サユリ一号』も読もう。 asin:4091864465
村上かつらの『サユリ一号』と、R.E.M.の新譜を買いました。CDのほうは衝動買い。
ぼやぼやしてたら『ハサミ男』のチケット売り切れちまったよ。しょうがないよね、席数少ないし（164席×2）。ロポンギルズめ、644席のほうの劇場でやれよ。 もういっこ見たかった『ターネーション』のほうはちゃんととれたのでよしとしよう。こっちはこれ逃し…
『村上かつら短編集1』村上かつら 今日の今日まで全然知らない漫画家さんでしたが、お客様が買っていくのを見て、何故か買わなきゃいけないような気にさせられたので買いました。あ、違う、買ってもらいました。年賀状関連の書籍のリストを愛機プラキオくん…
『ニシノユキヒコの恋と冒険』川上弘美 『青の炎』貴志祐介 『退職刑事 1』都筑道夫 『格闘する者に○』三浦しをん 『天使はモップを持って』近藤史恵 『南方署強行犯係 狼の寓話』近藤史恵 『夜のピクニック』恩田陸 『Φは壊れたね』森博嗣 『あるようなない…
ちょっとだけお久しぶりです。最近はミクシィで飯のことをだらだら書いたり、仕事したりしてます。仕事したり勉強したりしたいので、本は買わないように努めてます。だから今後ははてなダイアリーの更新は1週間に何回か、という感じになると思います。 9月は…
読了。クロスレビュ課題本。
読了。川上弘美の書く恋愛は、そもそものはじめから「終わること」を強く意識しているような気がする。何も得られないまま、真実の愛を見つけられないまま（そんなのきっと最初からない）終わるニシノユキヒコは悲しい。しかしニシノユキヒコというキャラク…
『多重人格探偵サイコ 10』田島昭宇/大塚英治
読了。退職刑事が現職刑事から話を聞いて推理するという短編集。あとがきや解説などを読むと、安楽椅子探偵もののベタを狙った作品のようです。あんまりおもしろくなかったな……。発表された媒体のせいか、やけにセックスがらみの話が目に付いて、引いてしま…
『ラブロマ 3』とよ田みのる
東京国際映画祭に行くこと。特に、24日の『ハサミ男』は絶対に見ること。あとはゆっくりチェックします。チケット発売は大体10月10日前後みたい。
昨日の政宗さん＠id:mmmichyのラジオを聞いていて気になったので、学校の帰りに丸の内の丸善に寄ってみました。ビジネス街だけあって1階がビジネス法律資格というきっぱりとしたつくり。広い、きれい、そして棚が高い。全然手が届かない。そりゃ踏み台はある…
読了。さっぱりと読める佳作。キャラクターであったり、舞台であったり、最後で明かされる悪意であったり、抑えるべきところはきちんと抑えているので、安心して読めます。まあ全体的に物足りない感じも拭えないんだけど。
読了。帯に「女子大生可南子、内定まだなし」とか書いてあるから、普通の女の子が世間のアラナミにもまれる話かと思ったら違った。いや、ある意味でそういう話ではあるんだけど。就職活動かったりぃ、とか思ってる人にはおすすめ。というか4年前って全然イン…
夢は叶えるもの 人は信じ合うもの 愛はすばらしいもの もういいって もういいって 心から同意。どちらかといえば『coup d'Etat』に似た雰囲気。手榴弾、って絶対「しゅりゅうだん」って読まなきゃいけないんだと思ってたけど、「てりゅうだん」でもいいらし…
もうありとあらゆるところで言われているけれど、野菜生活softのCMで「愛し愛されて生きるのさ」が流れてますよねー。めちゃくちゃびっくりした。そんで『LIFE』聴いた。人生で1枚、と言われたらこれを選んでしまうかもしれない。ベスト3には絶対に入る。こ…
ブクオフにて。 『格闘する者に○』三浦しをん 『天使はモップを持って』近藤史恵 『南方署強行犯係 狼の寓話』近藤史恵 『UNKNOWN』古処誠二 『戦闘妖精・雪風』神林長平 『退職刑事１』都筑道夫 『謎のギャラリー 謎の部屋』北村薫編 『溺レる』川上弘美 『…
読み途中。だけどたぶん1回じゃ言いたいことがまとまらないだろうと思うので、雑感を書き留めておきます。 ナチス支配下で実際に強制収容所にいた心理学者の書いた本。僕は基本的にフィクション以外では泣かない。ドキュメンタリーや、人の話や、そういうも…
『批評の事情』永江朗
読了。たぶん、森のシリーズ第1作は、助走にすぎないのだと思う。冷密（Fではない）も、黒猫も、Φも、大したことないといえば全然大したことない。まあいいんじゃないか、という程度。でも読み続ければ報われると思う。1段組ですら、何かの伏線だったりして…
読了。眠れない夜に読み始めたらそのまま朝になってしまった。我ながらすごい良い読み方だったような気がする。超常現象とかからんでくると思ったら、全然そんなことなくて、ただ歩いてる高校生がしゃべったり、考えたり、してるだけ。まったく、何て大人っ…
