『ヘビイチゴ・サナトリウム』ほしおさなえ

読みました。うーむ。何を読めばいいのかわからないまま読み終わってしまった。道具立ては嫌いなものはない、というかむしろ好きなものが揃っているのに、それらがうまく噛み合わないまま話が進んでいって、そのぎくしゃくとした感じがタイヤの空気が抜けた自転車に乗ってるみたいに居心地が悪いのです。まあでも、思春期ってそんなものかもしれないね。