『少し変わった子あります』森博嗣

毎回場所の変わる名前のない料亭(なのかレストランなのか)で、女性とふたりで食事をする、というそれだけの話で、だから何なんだと言われると困るのだけれど、僕はこういう森が好きなので(『堕ちていく僕たち』とか)、楽しんで読みました。食事をするシーンがメインなのに、何を食べているかがほとんど出てこないのが森らしい。

少し変わった子あります

少し変わった子あります