『さあ、気ちがいになりなさい』フレドリック・ブラウン

キレが鋭い、というのは、オチのつけ方ではなくて、その語り方が。言葉が多すぎもせず、説明不足でもないぴったりのところに収まっていて、気持ちがいい。星新一の訳も良いですね。特にタイトルが。ベストはその「さあ、気ちがいになりなさい」かな。