『四十日と四十夜のメルヘン』青木淳悟

読みました。表題作「四十日と四十夜のメルヘン」はおもしろかった。日記と現実と作中作が混ざり合ってぐるぐるする感じはかなり好み。この人が書いた長編を読んでみたい、と思わせるものがありました。「日本のトマス・ピンチョン」だそうですが、どうなんだろう、わかるようなわからないような。

四十日と四十夜のメルヘン

四十日と四十夜のメルヘン