「課長 島雅彦」阿部和重

読みました。4ページの掌編で、これが芥川賞受賞第一作。これが……。中原昌也こそ21世紀の石川啄木なのでしょうね、などといった根拠も中身もない*1言葉しか出てきません。何がまずいってこんなのがおもしろいことがいちばんまずいよ。やだやだ。
(新潮 2005年11月号所収)

*1:そもそも中原昌也読んだことないし。