『黒い時計の旅』スティーブ・エリクソン
読みました。おおよそ10年振りの再読。とにかくあらすじを説明するのが無駄、登場人物を説明するのも無駄、世界観のようなものをつかむまでは読むのがしんどい、その後も読むのにすごく時間がかかる、読み終わっても何の話だったかよくわからない、でもものすごくおもしろいです。何というか、めくるめく読書体験ですね。小説ってすげえな、と思いました。僕の中でのスーパー小説はこれです。
- 作者: スティーヴエリクソン,Steve Erickson,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
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