『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン

読みました。いちばん最初に収録されている「高額保険」がデビュー作だそうですが、これだけ読むと、その後ミステリ作家になるほうが自然な気がするくらい、きっちり決まった短編。ちゃんと落とすところがミステリ好きにも受け入れられやすい要因では。表題作の「不思議のひと触れ」の瑞々しさが大好きでやんす。