『さよならの代わりに』貫井徳郎
読みました。うーん、悪くないんだけど、物足りない。設定上ラスト間際がちょっと唐突な感じになっちゃうのは仕方がないとしても、主人公と祐里が仲良くなっていく過程がいまいち見えなくて、もうちょっと甘酸っぱい描写があればよかったかなあ、と思います。遊園地デートとかあんまり楽しそうじゃないし。時間ものとしてはひねりもきいてるし、悪くない出来ですが。
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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