2006-03-18から1日間の記事一覧

『「これだけは、村上さんに言っておこう」』村上春樹

タイトル長いので略しました。村上さんが読者からの様々なメールに答える本です。笑えるし、泣けます。いや、泣ける人は少ないかもしれませんが、僕は泣けます。泣きました。思い出しても泣きそうです。なぜ泣くのかについては長くなるので書きませんが、一…

『季節の記憶』保坂和志

キラキラしてるなー。鎌倉で暮らす父と幼い息子、隣の家の年の離れた兄妹をメインに、いかにも保坂和志らしい世界が展開されるのですが、子供の視点が導入されることでみずみずしさ80%アップ。これはある種のファンタジーですね。ファンタジー純文学。季節…