2005-12-02から1日間の記事一覧

『となり町戦争』三崎亜記

読みました。戦争が公共事業となり、自分の住む町が戦争を始めた、という設定しかおもしろい部分がなかったよ。「冬の終わりの陽光は、抗うことなくその覇権を夜へと早々に譲り渡し」云々のいわゆる「文学的」な何も言っていないに等しい描写にはうんざりだ…