11月に読んだ本。
結局11月1回も更新しなかったネー。読了数は18冊。『オン・ザ・ロード』をしばらくひきずった挙句まだ読み終えていないのが敗因です。あと何か眠かった。20時とかに寝てました。
どんどんうまくなっていく桜庭一樹の『私の男』(えろいよー)、帯を書いてる人の別名義との噂が出ている*1山白朝子の『死者のための音楽』、本の雑誌でコラムを書いている渡邊十絲子のエッセイ『兼業詩人ワタナベの腹黒志願』(書評のコーナーに置いたら2冊売れました!)なんかがおもしろかった。
12月は、えーと、はじめての文学を全部読んで、あとは『オン・ザ・ロード』の残り(あと少し)と、『アレクサンドリア四重奏』を読めるかどうか……。年間ベストの企画が出始めてるので、それも楽しみにしつつ。
メモがわりに読了本リストを最後にたたんでくっつけときます。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 442回
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- 作者: 山白朝子
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/11/14
- メディア: ハードカバー
- 購入: 3人 クリック: 62回
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- 作者: 渡邊十絲子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 16回
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- 『私の男』桜庭一樹
- 『ありのすさび』佐藤正午
- 『悲しみの航海』伊井直行
- 『日本幻想小説傑作集2』阿刀田高編
- 『食いものの恨み』島田雅彦
- 『兼業詩人ワタナベの腹黒志願』渡邊十絲子
- 『仕掛け花火』江坂遊
- 『言語学者が政治家を丸裸にする』東照二
- 『そばかすのフィギュア』菅浩江
- 『下級武士の食日記』青木直己
- 『時砂の王』小川一水
- 『明治大正翻訳ワンダーランド』鴻巣友季子
- 『熊の敷石』堀江敏幸
- 『理由あって冬に出る』似鳥鶏
- 『のはなし』伊集院光
- 『ジョン平とぼくときみと』大西科学
- 『死者のための音楽』山白朝子
- 『暮らしの雑記帖』永江朗
*1:ないことではないと思う。新人のホラー作家にしてはありえないほど配本が多かったので。