『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治
内容は知っているだけに読む機会を逸していた「銀河鉄道の夜」。ああこれは知らずに読みたかったなあ。だれだばらしたやつは!と思っても、小学生の時にはもう話を知っていたのですよね。それはともかく、作品の未完成っぷりに驚きを禁じえませんでした。原稿が紛失していたり、1字分空白のままだったり。宮沢賢治が何を思っていたのかは知りませんが、完成形でないものがこれだけ読まれているというのは、ある意味読まれないより嫌なことではないかとか。あと、作品全体がどことなくキモいです。すいません。
- 作者: 宮沢賢治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/06/19
- メディア: 文庫
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