『枯木灘』中上健次

解説書がほしい……。決して難解なわけではないんですが、読み取れてない気がする。意味は抜きにして、方言とか、人間関係の濃さとか、そういうのは楽しみました。方言でこられるともうマジックリアリズムとしか思えません!(あたまわるい)
『岬』『地の果て 至上の時』と合わせて三部作らしいので、それも読んでみようと思います。三部作の文庫の版元がぜんぶ違うのが気になりますが(小学館文庫の選集は品切重版未定がいくつかあるし)。

枯木灘 (河出文庫 102A)

枯木灘 (河出文庫 102A)