2006-09-08 『“文学少女”と死にたがりの道化』野村美月 本 久々にラノベ読んだ気がする、と思ったらついこの間『12月のベロニカ』読んでるじゃん。ばかばか。 文字通り本を食べて生きる文学少女の天野遠子と、その先輩に物語を供給する元小説家(1作しか出してないけど)の井上心葉の、ふたり文芸部の物語。『人間失格』を軸に進むストーリーは、謎解きという点では弱いことは否めないが、小説好きのワカモノにアピールする力は十分にあると見た。結構おもしろかったですなり。“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/04/28メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (602件) を見る