『文章探偵』草上仁
カルチャースクールで小説講座の講師をする主人公が、文章探偵となって事件を推理するミステリ。たぶん。誤字脱字誤変換あるいは変換の癖から書き手を推理するのはよろしいんですが、いくらなんでも推理する材料となる文章に誤字脱字が多すぎる。10行くらいの間に5つも6つも間違ってたら、推理する前に注意してください、講師なんだし。仮にも小説家になりたいというような人間はこんな雑な文章を書かないと思うのですが、そうでもないのかな……。
- 作者: 草上仁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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