『死者の書』ジョナサン・キャロル

ジョナサン・キャロルのデビュー作。亡くなった作家の伝記を書くためにその作家が住んでいた町に行った青年の顛末、なわけですが、こんなことをこんなふうにぺろりと書いてしまうこの人は何なんだろうなあ。すごく変なのに、おもしろくて、どうしてくれよう、と思いました。

死者の書 (創元推理文庫)

死者の書 (創元推理文庫)