『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん

私にとっちゃあ、読書はもはや「趣味」なんて次元で語れるもんじゃないんだ。持てる時間と金の大半を注ぎ込んで挑む、「おまえ(本)と俺との愛の真剣一本勝負」なんだよ!

これを読んだとき、我が意を得たりとはこのことだな、としみじみしました。もはや愛ゆえの泥沼にはまりこんでいるわけですけれども、それでも止まることはありえないのです、愛ゆえに。何はともあれ、直木賞受賞、おめでとうございます。今後のご活躍を心からお祈りします。

三四郎はそれから門を出た

三四郎はそれから門を出た