『フラッタ・リンツ・ライフ』森博嗣

なにか、無理に愛情愛情って……、それがとんでもなく貴重で美しいものだって、それよりも大事なものはこの世にないって、最終的にはすべてそれが人を救うのだって、そう思い込もうとしているみたいだ。愛情という名の神様を信仰している宗教なのだ、と僕には思える。

このシリーズを読んでいると、森読者でいて良かった、と思いますね、何となくね。

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life