『悪魔が来りて笛を吹く』横溝正史
金田一と言えば、岡山あたりのど田舎の因習にまみれた旧家で殺人事件、なわけですが、これは東京のど真ん中、六本木に住む没落した(とはいえ食うに困るほどではない)貴族のお屋敷で殺人事件、です。いやあ、おもしろいなあ。とにかく読みやすいのですよね。良い意味で何も考えずに読めます。だんだん横溝にはまってきました。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1973/02/20
- メディア: 文庫
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