『恋愛小説』

恋愛小説をテーマにしたふつうのアンソロジーだと思っていて読んでいたんですが、どの作品にもお酒が出てきて、んん?と思って最後のほうを見たら、これはサントリーと新潮社のキャンペーンに使われた作品を収録した本なのですね。川上弘美小池真理子篠田節子乃南アサよしもとばななが書いてます。個人的にはやはり川上弘美の「天頂より少し下って」が良かった。よしもとばななを久しぶりに読んで、久しぶりに読むとこの人の特殊性がよくわかるなあ、と思ったりもしました。

恋愛小説

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