『老ヴォールの惑星』小川一水

読みました。やー、おもしろかったよ!特に好きなのは「ギャルナフカの迷宮」ですね。人為的につくられた万人の万人に対する闘争状態をどのように抜け出すのか、という設定の時点でやられます。どれも読みやすい上に後味の悪さはまったくないので、読んだ後口の中がいがいがしちゃうような小説が苦手な向きには大変おすすめです。