『豚を盗む』佐藤正午
読みました。嘘だかほんとだかわからないことで定評のある佐藤正午のエッセイ。疑い始めるとあれもこれも嘘ではないかと思ってしまう。いや、嘘というか、フィクション。作品としてエッセイを作っている感が非常に強いのは何ででしょう。タイトルの、豚を盗む、という言葉の意味もあとがきで説明してるけど、ほんとかなあ。だってそんなの聞いたことないもん。
- 作者: 佐藤正午
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/02/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (18件) を見る