2004年を総括する。
とりあえずおもしろかった本を10冊選んでみた。
- 『私が語りはじめた彼は』三浦しをん
- 『神は沈黙せず』山本弘
- 『探偵伯爵と僕』森博嗣
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎
- 『センセイの鞄』川上弘美
- 『ルピナス探偵団の当惑』津原泰水
- 『硝子のハンマー』貴志祐介
- 『方舟は冬の国へ』西澤保彦
- 『キマイラの新しい城』殊能将之
- 『夜のピクニック』恩田陸
ほかにもいろいろあるけど。あるけど。上の5冊は読んで痺れたもの。下の5冊は読んでいて楽しかったもの。おもしろかったノンフィクションは以下の3冊。
小学生と歌人と猫バカ。猫バカにはひたすら泣かされました。と、あとは、おもしろかったライトノベル。
流血女神伝が頭ひとつどころじゃなくぶっちぎってます。もはやこれの何をさして少女小説と呼ぶことができるのか不明ですが。
時間の余裕があればもっと読書の幅を広げたかったです。特に海外文学が全然読めなかったのが心残り。SFも読むって言ったわりに少ないし。そのへんにある本を読むという適当な読書スタイルはそろそろ卒業したいのです。そのためにはまず部屋の掃除です。という結論です。