三崎亜記の2作目。短編集。相変わらずというか、どうしようもなく春樹っぽいところはどうにかしてほしいですけれども、「自分のよく知っているはずの場所でよくわからないことが起こっている」という世界はけっこう好き。『となり町戦争』よりはおもしろいで…
博物館惑星本編であるところの『永遠の森』はおもしろかった記憶があるのですが、いやー、こんなにぬるい話だったかなあ、と思いました。ムネーモシュネーはほとんど出てこないし。 (SFマガジン 2006年4月号所収)
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