『滝山コミューン一九七四』原武史

正直言って、小学生だったときのことなんてほとんど覚えちゃいないので、著者の記憶力(および記録力)に驚きつつ若干引いた。自分とは全く年代が違うので、そういう時代もあったのか、と思いながら、学校にうまく馴染めずに、日曜日に四谷大塚のテストを受けに行くこととその道中電車に乗ることを楽しみに学校生活を送った少年の話としておもしろく読んだ。読み方が違うと思いますが。あとやっぱ学校はこえーな。

滝山コミューン一九七四

滝山コミューン一九七四