『はじめての文学 村上龍』
龍初体験。春樹大好きなのに。むしろ春樹大好きだからこそ。W村上なんて言われてた時代もあったねー。なんつって。以前はセックスとバイオレンス、最近は時事問題を盛り込みまくるというイメージが強くて、そういうのはちょっとね、と思って読まなかったわけですが。いや、危惧していたほどに嫌だったわけではなく、おお読めるじゃん、という気分もあります。「空港にて」とか良かったし。しかし、根本的に合わない。自分はこういうものを必要としていないんだろうな、と思ったのでした。まあでも、読めてよかったよ。食わず嫌いはよくないからね。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: 単行本
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