『光ってみえるもの、あれは』川上弘美
高校生のときに読みたかったな、と思うような真っ当な青春小説。作中でさりげなくふれられる詩や小説も、高校生のときならすぐに本屋に行って探していただろうと思う。一言で言えば、ありえない、んだけど、そのありえなさが良い。しかしなぜ小説の中の母子家庭の母はみんな変わり者なんだろう。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/09/10
- メディア: 単行本
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高校生のときに読みたかったな、と思うような真っ当な青春小説。作中でさりげなくふれられる詩や小説も、高校生のときならすぐに本屋に行って探していただろうと思う。一言で言えば、ありえない、んだけど、そのありえなさが良い。しかしなぜ小説の中の母子家庭の母はみんな変わり者なんだろう。