『ぽっぺん先生の日曜日』舟崎克彦

子どもの頃に読んだ本ブームが半年くらいきてまして。これはたぶん小学校中学年のときに読んだ本かな。基本的に、ぽっぺん先生異世界へ放り込まれていろいろあって帰ってくる、というシリーズだったと思います。この本は、ぽっぺん先生が子どもの頃に読んでいたなぞなぞの本に飲み込まれてしまう話。荒唐無稽な世界観でありつつも、じんわりと切なかったり胸が痛かったりするのが良い。あとぽっぺん先生のしょぼさね。38歳独身生物学助教授、あずき色のスウェットで登場、ですよ。このシリーズは全部読み返そうと思っております。