5月の読了。

23冊か、24冊か……。あとでちゃんと数えます。『双生児』『きみはポラリス』『Self-Reference ENGINE』『ダーティ・ワーク』が今月の良かった4冊。ガガガ文庫は衰退のほかに『マージナル』を読みました。『樹海人魚』も買ったのでそれも読む。6月は何かあったかなあ。今ちょっと思いつきません。新潮が楽しみなくらいかな。
「要するに」とか「一言で言えば」とか、そういう言葉を信用しないように。明日からはがんばります、とかもね。

双生児 (プラチナ・ファンタジイ)

双生児 (プラチナ・ファンタジイ)

きみはポラリス

きみはポラリス

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ダーティ・ワーク

ダーティ・ワーク

『Self-Reference ENGINE』円城塔

SF脳が装備されていないせいで(たぶん死ぬまで装備できない。何なんでしょうかこれ)、ちょっと読むのに時間がかかってしまいましたが、おもしろかった。時間に何か問題がある世界で、人間が何かしたり、巨大知性体が戦ったりするお話が、22個。頭悪すぎる説明ですがこれが限界なので勘弁してください。特に時間が云々のところ。でも大丈夫、わからなくても楽しく読めます。好きなのをあげるとすれば、「Ground 256」「Daemon」「Yedo」ですかね。とりわけ、巨大知性体が何故か落語、の「Yedo」がお好みです。それにしてもJコレとは思えない黄色さだ。

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)