『シュガーな俺』平山瑞穂

糖尿病小説。主人公=平山瑞穂だと思って無駄にドキドキした。違うんだけど。猫蹴ったらだめー!とか。頭悪い読み方だな……。

シュガーな俺

シュガーな俺

『シロツメクサ、アカツメクサ』森奈津子

異形コレクションに載った作品がメインの短編集。表題作がよかった。

シロツメクサ、アカツメクサ (光文社文庫)

シロツメクサ、アカツメクサ (光文社文庫)

『文学全集を立ちあげる』丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士

世界文学100巻、日本文学200巻の文学全集のラインナップを考えるという本。何かもうちょっとこう……、手間をかけてもいいのでは……。大体、世界文学が偏りすぎだと思う。もっと詳しい人がいないとだめだよね。

文学全集を立ちあげる

文学全集を立ちあげる

『さみしいネコ』早川良一郎

定年退職後の楽しい生活。激渋のエッセイかと思ったら、相当茶目っ気のある文章でした。飾らず気取らず、まさに軽妙洒脱。

さみしいネコ (大人の本棚)

さみしいネコ (大人の本棚)