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講談社ノベルス七月の新刊

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とりあえず関田涙を買うか……。いーちゃんのは後輩に借ります(意地でも買わない)。しかし本気で月間鯨統一郎ですな。 http://shop.kodansha.jp/bc/books/kpb/shin_07.html

『忘れ雪』新堂冬樹

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つまんねー……。地雷本云々ではなく、僕が読んではいけない種類の小説だったようです。ステレオタイプな登場人物にお約束の展開、はっきり言えばすむことをはぐらかしたり誤魔化したり(そのわりにみんなよく喋る)するのですれ違い、すれ違い、ああすれ違い……

『忘れ雪』読みはじめました。

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わかってて借りてわかってて読んでるんだけど、かゆい。純愛小説キター!!とかそういう感じのテンションで読まないとムリかも。寝ます。

文学賞メッタ斬り

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メフィスト賞についてもふれられてます。六とんを堂々とハズレと言い切る大森さん。佐藤友哉を評して「若手の津原泰水みたいな立場かな」と。ぐおおおおお、僕はどっちもかなり好きです……。ほかにもいろいろおもしろい話ありました。にゃ。 追記:どっちも、…

『悪魔のミカタ』うえお久光

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や、予想外におもしろくて、はまってしまいそうです。ミステリとしてはだめだめだしキャラもたってないしでもところどころすごくいいところがあって続きも気になるので二巻を買います。はめられた。

三島由紀夫賞の選評

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宮本輝は『星々の悲しみ』が一番好きです。実は最近の舞城にどうふれていいのかわからない僕です。次の本が出るまで保留。

『喜劇悲喜劇』泡坂妻夫

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いただきモノ。なかなかおもしろかったです。凝った言葉遊びがみどころ。後半トンデモな世界に足を踏み入れていくのも、トリックがみえみえなのも許容範囲です。大丈夫。何が?

『リアル鬼ごっこ』山田悠介

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何かに勝った気分いっぱいで読了。とはいえ、最後まで読むためには文章を読んではならないというわけのわからない状態だったので、まあ斜め読みです。ストーリーはつまんないし文章は小学生以下だし、ほんとうにつらかった。最近のちょっと気の利いた小学生…

密室本届いたナリ。

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中身については先に読んでしまっていたのとそもそも数年前からメフィストは欠かさず買っているのとで特に何も言うことはありません。まあ、読みましたよ/読んでますよ、っていう合図みたいなものです。全体でどれくらい応募があったんでしょうかね。

きょうのりあおに。

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じょ、助詞が間違ってるよ……、山田くん……(しかもかなりたくさん)。つーことでまったく進みません。これのせいで他の本が全然読めないのですが。

五月に読んだ本。

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『この島でいちばん高いところ』近藤史恵 『マリア様がみてる いとしき歳月(上巻)』今野緒雪 『マリア様がみてる いとしき歳月(下巻)』今野緒雪 『名探偵を起こさないで』井上ほのか 『ロンドン古城殺人事件』井上ほのか 『ニューヨーク摩天楼殺人事件』…

きょうのりあおに。

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46ページまで読んだところでほんとうに気分が悪くなってきました。今日のところはこれくらいで勘弁してください。まだまだ先は長いです。あとあれです、読んでいる最中に「知らない人同士を団結させるには共通の敵をつくることだ」みたいな法則を思い出し…

新堂冬樹キター!!

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朝起きてぼんやりと具多(麻婆豆腐のやつでした)食べながらはなまるマーケットを見ていたら、純愛小説ブームの火付け役として『忘れ雪』が紹介されてました。いや、いいんですけど、ね。

『アザゼルの鎖』梅津裕一

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いただきモノ第一弾。途中までかなり期待して読んだんですが。ネタバレ→藤堂とボクが出てくるパートと浅田直樹視点のパートの時間軸がずれているのは最初から明らかなことなので、もっと大仕掛けでくるかと思いました。あの書き方なら確実に過去の「浅田直樹…

『ロンドン古城殺人事件』井上ほのか

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ロンドンで古城で殺人事件、のド直球ミステリ。犯人には意外性なしなんですが、伏線は丁寧にはってあるし、設定もおいしいとこどりだし、で最後まで楽しく読むことができました。

『名探偵を起こさないで』井上ほのか

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十年ぶりくらいに再読しましたが、今読むとさすがにこの文体はきつい……。登場人物紹介みたいな感じのセディ・エロルシリーズ第一作です。

『ファウスト』キター!!

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というわけで、メールマガジンファウストの第1号がきました。……。……。……。ユヤタンのゆの字もないー。くそー。悔しいから西尾維新の『新本格魔法少女りすか やさしい魔法はつかえない。』なんていうタイトルの書き下ろし小説が載るなんてことは秘密です!!…

浅暮先生日本推理作家協会賞受賞おめでとうございます。

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情報元:Locked/Room 『石の中の蜘蛛』はおもしろいですよー。

『ホッグ連続殺人』ウィリアム・L・デアンドリア

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ずばりミッシング・リンクものの有名作品。ミッシング・リンクって難しいな、と思いました。何のサプライズもなかったので。読んでいる最中は結構おもしろく感じたのですが、読み終わってみるとがっくりしちゃったりなんかして。あとやっぱり段落切れてない…

『戻り川心中』連城三紀彦

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ちまちまと寝る前に読んでいたのももう終わり。ちょっとさみしい。流れるような文章、浮かび上がる情景、最後の数ページで見事に反転する世界、ということで素晴らしいの一言です。個人的には、切なすぎる「桔梗の宿」、悲しすぎる「戻り川心中」、鬼畜すぎ…

「『アリス・ミラー城』殺人事件」北山猛邦

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こ、これはひょっとしてトンデモでは?とか解決編を読んでいて思いました。どこからこんな動機を思いつくんですかねぇ。物理トリックてんこもりですがそれだけにとどまらない、北山版『そして誰もいなくなった』。楽しく読みましたがお腹いっぱいです。後半…

『重力ピエロ』伊坂幸太郎

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目新しいトリックはありません。奇抜な謎もありません。それでもおもしろいです。細かく積み重ねられる家族のエピソードがすべてだろう、と思います。ただ、これにもっと求心力のある謎をくっつけられたら素晴らしい傑作になったのになあ、とも思いました。…

河出書房の新刊情報@月がとっても青いから…

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個人的には一番下に書いてある『アレクサンドリア四重奏』が楽しみだったりします。確か恩田陸の『黒と茶の幻想』に出てきたはずで、あれを読んだときから読みたかった本なので。来年の秋だけどな。

『白鳥の歌なんか聞こえない』庄司薫

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非常にじーんとくる良い青春小説でした。一言で言えばエロスとタナトス?(違)というかまあ、死がテーマなんですが、死にゆく本人はちらとも姿をあらわさず、しかも主人公が死にゆくものに引き寄せられることに逆らおうとするのがいいなー、と思いました。

『0の殺人』我孫子武丸

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さくさく軽く読めてそこそこおもしろかったです。最初から容疑者が四人に絞られていてその中から誰が殺人者なのか探せというのだから、当然アレとかアレとか疑ってかかるわけです。それにしてはひねりが足りないかな、という感じではあります。人が三人死ん…

四月に読んだ本。

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『流血女神伝 女神の花嫁(前編)』須賀しのぶ 『100万分の1の結婚』新井千裕 『水車館の殺人』綾辻行人 『E.G.コンバット』秋山瑞人 『E.G.コンバット 2nd』秋山瑞人 『E.G.コンバット 3rd』秋山瑞人 『九十九十九』舞城王太郎 『蛇行する川のほとり』…

『流血女神伝 女神の花嫁(前編)』須賀しのぶ

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流血女神伝の外伝という扱いみたいです。ラクリゼが主人公。男として育てられ、誰よりも強くなければならなかった、という設定は本編の主人公であるカリエの境遇とかぶるのですが、何しろラクリゼ、そしてザカール。暗いんですよ、話が。みんな眉間にしわよ…

現在の読書状況。

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『キャッチャー・イン・ザ・ライ』57% 『Twelve Y.O.』21% 『100万分の1の結婚』3% 『ロンドン園遊会殺人事件』6%

『100万分の1の結婚』新井千裕

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新井千裕にしては割に普通の話で逆に驚きました。非常に切なかった。素晴らしい。

『水車館の殺人』綾辻行人

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読了。可もなく不可もなく。何故か新本格一期生の作品には入り込めない僕だからめちゃくちゃテンション低いです。あとは迷路館を読めば館シリーズはコンプリート。しかし読んだら即忘却の僕が、どのタイトルをあげられてもある程度ネタを答えられるというの…