2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハルキムラカミと言葉の音楽』ジェイ・ルービン

村上春樹自身とも親交の深い著者が、丹念にひとつひとつの作品を読み込んでいくのはなかなかにおもしろいけれど、やはり自分にとって村上春樹は解説や評論を寄せ付けないタイプの小説家であるようで、たとえ「隠された事実」にたどりつけないとしても、ひと…

『チーム・バチスタの栄光』海堂尊

2006年売れ売れだった海堂尊。どんなもんかなー、と思って読んでみたら、このミス大賞にふさわしい、何にも考えずに読めるエンターテイメントでした。さくさく読めるものをお求めの向きには安心しておすすめできるレベルだと思います。チーム・バチスタの栄…

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくどうぞ。