2006-09-12から1日間の記事一覧

『晴れのち曇りときどき読書』松浦寿輝

偏狭にしてスノッブ、だと思った。ある種の鼻持ちならなさがあるのは事実で、鼻持ちならない、と言われてもそれを喜びそうな雰囲気さえある。書評が「どうであるべきか」について、僕は言葉を持たないけれど、あとがきで書かれているような模範解答的な書評…