読みました。絶妙の怖さ、あるいは怖くなさ。怖がらせるための物語ではなくて、日常でであった怪異についての文章なので、いわゆるそういう話ばかりではないのは当然なんですけどね。寝る前に少しずつゆるゆると読むのがちょうどいい本です。新耳袋―現代百物…

読みました。田中啓文を初めて読んだんですが、くっだらねえー（褒めてます）。ものすごくくだらないのに、テンポがいいのでおもしろく感じてしまうマジックがかかってます。バカだなあ、ほんとうにバカだなあ。血がテーマということで作品のトーンが重くな…